今年は『ビジット・ジャパン・イヤー』です。
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| ビジット・ジャパン・イヤーのロゴマークです。 |
今回は、日本が外国人を迎えるキャンペーンについて、お話をしたいと思います。今年『ビジット・ジャパン・イヤー』です、というのは日本政府が2010年を『VJY2010』と位置づけ、訪日客誘致の集中キャンペーンを展開しているからです。気をつけて電車内の広告やショッピングセンターのポスターなどを見てみると、多くの企業がようこそ・ジャパンのロゴを表示しています。観光庁の要請に応えて、『ビジット・ジャパン・イヤー』を応援しているのです。最近は、多くのお店が多国語によるサービスを提供するようになってきました。外国語のパンフレットや、店内サインなど、訪日客を意識した対応が増えてきています。
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| 映画『非诚勿扰』」のポスターです。 |
ところで昨年、中国の有名な監督、憑小剛(ファンシャオガン)の新春の映画『非诚勿扰』(邦題は、『誠実なおつき合いができる方のみ』)のおかげで、若い中国人の間で北海道が注目されています。もともと日本への旅行の最大の魅力はショッピングでしたが、この映画の影響で日本の、自然の景色も人気のある観光資源となりました。この映画は、主人公の男女が一緒に旅をしているうちに、自然に愛が芽生えていくというストーリーです。映画の後半では、大自然が豊かな北海道東部が舞台となり、紺碧のオホーツク海が背景に広がるJR北浜駅(網走市)や斜里町の平原に立つ教会、釧路市阿寒町の温泉街の飲み屋などが登場しました。北海道の素晴らしい景観が、多くの中国人を感動させたのです。
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今年、中国の旧正月は2月14日なので、ちょうどバレンタインデーと同じ日になります。ロマンチックなバレンタインデーと旧正月を日本で過ごすことは、中国人旅行者の大きな楽しみです。この時期に六本木の東京ミッドタウンでは、中国人観光客に向けた春節キャンペーンを開催します。実はこのキャンペーンで、私は中国からのお客さまを中国語でご案内することになっています。さて、ここで一つのクイズです。皆さんは東京都内で一番高いビルはどれかを知っていますか。答えは東京ミッドタウンで、高さ248メートルです。二番目は新宿の都庁、三番目は池袋のサンシャイン、そして四番目が六本木ヒルズです。
東京ミッドタウンは、ジャパンバリューのコンセプトで統一された、アートとホスピタリティに溢れるモダンな街です。たくさんの和の文化が上手く取り込まれています。伝統的な日本庭園の石の配置をイメージした建物の中に、竹や和紙といった素材とアート作品が融合し、都心とは思えない緑に満ちた新しいスタイルの複合施設です。デザイン性の高い魅力的なショップが揃っていて、日本へ初出店したブランドなどもあり、個性を大切にする方にふさわしい街です。このような日本を代表する施設を、多くの中国人観光客に紹介できることはとても楽しみです。このキャンペーンは2月13日から19日まで開催されていますので、皆さまも中国のご友人の方がいらしたら、是非ご紹介くださいね。私は心を込めて、ご案内差し上げたいと思います。
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| 東京ミッドタウンガレリアの写真、和のモチーフを取り入れた建物です。 |
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筆者プロフィール 王 麗娜(おう・れいな)
中国、西安出身。ファッションの勉強とモデルの仕事を経て、日本に留学。ファッションを専攻し、今春、修士課程を修了した。現在の仕事では、観光関連のプランニングやコンサルティングを専門としている。 |
(2010 年 2 月 5 日)





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