TVで大人気のアニメーション『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』がデジタル3D映画になって2月13日から公開!
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| 原田さんが手に持っているのは先着順でプレゼントされるデコメガネ。 |
2007年からNHK教育テレビで放送されているアニメーション『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』。ニューヨーク在住のアーティスト、天野喜孝さんが、アトリエでふとテーブルに置かれた野菜をスケッチしたことから生まれた数々のキャラクターが登場、夜のキッチンで冒険を繰り広げるファンタジーです。
子ども向けかと思いきや、20〜30代の女性達にもひそかな人気だというこのアニメーションがついにデジタル3D映画化。2月13日(土)から公開されるというので、スタート以来ずっと、もちろんこの映画でもナレーションを担当している原田知世さんにお話を伺ってきました。
——『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』、いよいよ公開ですね。
原田知世さん(以下原田)ついに映画になりました。しかも3Dということで、この作品が確実に一歩ずつ羽ばたいていくのが本当にうれしいです。
——映画になった感想は?
原田 3Dで、私も妖精の世界に一歩入れてもらえたような気がしました。テレビでの5分という短さもいいのですが、今回の映画は20分という長い時間。その中に人との出会いと別れというテーマがあり、物語がさらに膨らんでいますので、どなたにでも楽しめる作品になっているのではないかと思います。
——この作品の魅力はどこにあると思いますか?
原田 妖精達が本当に個性的で愛くるしいですよね。ほんの一瞬、日常生活を離れて、そんな彼らの世界をのぞいて癒されるところが魅力。実際、私もナレーションをしながらいつも癒されています。
——原田さんのスタイルと優しい声がこの作品の世界観にマッチしていますよね。
原田 この作品にはキャラクターが出てきて、私は基本的にはストーリーテラーなのですが、時折、個々のキャラクターを演じることがあります。いろんな役をひとつの作品の中で演じることができる。女優の仕事だとそういうわけにはいかないけれど、声だけだったらできるところがおもしろいですね。今後もこの作品のナレーションはライフワークとしてやっていきたいです。
——読み聞かせイベントで、子ども達の前で絵本を読んだこともありますね。
原田 読み聞かせもとても楽しいですね。普段も、小学生の甥っ子と姪っ子に読んで聞かせています。イベントの時は、子ども達が本当に楽しそうに目を輝かせて聞いてくれました。ナレーションは孤独な作業なのですが、彼らの表情を思い浮かべながらひとつひとつ丁寧にやっていこうという気持ちにさせてくれました。
——苦労話はありますか?
原田 映像も完成していない、色もついていない状態でナレーションを入れる時は、自分の中でイメージをふくらませなくてはならなくて、ちょっと苦労したかな。また、キャラクターがいろいろ出てくるのですが「トウガラシ君はこんな感じかな?」などと考えながら、普段自分では出さないような声を出すことも。これは同時に楽しみでもありますので、これからもどんどん愛すべきキャラクターが生まれて、仲間が増えていくといいなと思っています。
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——妖精達の中で原田さんが好きなキャラクターは? 女の子はレタスが好きな子が多いみたいです。
原田 白ナス君とピーナツ隊です! ピーナツ隊はしゃべらないんだけど、行進していく姿がユーモラスでかわいらしいんです。。
——どんな人に見に来てほしいですか?
原田 お子さん、お母さん、ご家族など、みんなに楽しんでもらえる作品ではないかと思います。また、大人の女性どうしで見に行かれるのもいいと思いますよ。というのは、このキャラクターは子ども達ですよね。彼らの冒険を見て自分の子ども時代のことを思い出したり、昔の友達のあの子に似てるな、と思ったり。そういう親しみやすさがあり、ほっとできる作品だと思うんです。きっと癒されますよ。
——3Dといえば、話題の映画『AVATAR(アバター)』はご覧になりましたか?
原田 はい。今までに経験したことがない世界を見せてもらえました。いつも洋画は字幕版で見るのですが、今回は情報量がとても多いので吹き替えで見たほうがいいよとアドバイスされて、吹き替え版で。非常に楽しめましたね。奥行きがすごくあって、同じ3Dでもいろんな世界があるんだな、今後こういう表現が増えていくんだなと思いました。楽しみですね。
——昨年10月に2年ぶりのソロアルバム『eyja(エイヤ)』を発売、そしてこの2月からライブツアーを行うなど、音楽活動にも力を入れていらっしゃいますね。そんな原田さんの2010年の抱負を聞かせてください。
原田 まずはこの『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』が本当に多くの方に見ていただけたらいいなと思っています。
音楽活動については、2年ぶりのツアーなのでたくさんの方々と会場でお会いするのをすごく楽しみにしています。また、pupaというバンドもやっていますので、そちらの活動も続けていきます。
来週からライブのリハーサルが始まりますが、甥っ子姪っ子を連れて『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』を見に映画館に行きますよ!
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『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』
監督: 豊島啓介
アニメーション監督: 青海徳之
原作:天野喜孝
ナレーション:原田知世
ストーリー
ニューヨークのとあるキッチン。満月のあかりがキッチンに差し込んでくる夜、野菜の妖精たちが次々と目覚めます。主人公の芽キャベツと、ガーリック、レタス、白ナス、その他いっぱいの楽しい仲間達。月の魔法がかかったキッチンは妖精たちにとって無限の世界。そこで野菜の妖精達の無邪気で楽しい遊びや冒険の物語が繰り広げられます。
デジタル3Dアニメーション映画2月13日(土) 全国ワーナー・マイカル・シネマズデジタル3-Dシネマ導入43劇場にて公開
『やさいのようせい/N.Y.SALAD The Movie』公式HP http://www.yasainoyousei.jp/
天野喜孝 画家、キャラクターデザイナー、イラストレーター、装丁家。
http://www.so-net.ne.jp/amano/
原田知世 女優、シンガー。2009年10月、2年ぶりのソロアルバム「eyja(エイヤ)」をリリース。現在ライブツアー中。
http://haradatomoyo.com/
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筆者プロフィール 池田 美樹(いけだ・みき)熊本生まれで熊本大学文学部仏文科出身という、生粋の“肥後の猛婦”。転職3度目でマガジンハウスに入社、『olive』『Hanako』『croissant』『an・an』を経た後、2009年6月に新しい女性誌『Age(アージュ)』を発行。働く女性達に、パワフルなライフスタイルを提案している。現在、不定期刊行誌なので定期刊行誌に育てるべく奮闘中。WEBダカーポにコラム「LOVE CITY WALK」を連載。俳人・如月美樹としての活動歴は13年。WEBダカーポにて、「女性のための、元気になれる俳句」も連載中。Twitter:IKEDA_MIKI 撮影・岩本慶三 |
(2010 年 2 月 8 日)




野菜の妖精、子供たちも大好きです。あの天野さんの作品とは最初は気づきませんでした。ほんわかした時間は原田さんの語りの影響も大ですね。