初めての主婦、そして母親役。 和央ようかさんが、松本清張原作のテレビドラマ「中央流沙」主演で感じたこと。
松本清張生誕100年を記念した年末のテレビドラマ「中央流沙」で、初主演を果たした和央ようかさん。タフな撮影の現場、そしてドラマの見所について、インタビューしました。
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Age編集部(以下A) テレビドラマに初主演ということですが、いかがでしたか? 今までご経験なさった宝塚の舞台やソロになってからの舞台などと比べて何か違いましたか。
和央さん(以下W) 演じているという意味では、まったく同じですね。きっと、私はどこへいっても変わらないんだと思いました。
A 和央さんらしからぬ“主婦”という役どころで、ファンは驚いているのではないかと思いますが。
W 主婦は、尊敬している職業のひとつなんです。演じてみて、「これが毎日続いていくんだ」と大変さが少しだけわかりました。体力、気力をはじめ、いろんなものが必要ですよね。でも、主婦業はこんなにすごいのに、当たり前のこととして、報われていない気がします。
A ドラマの中では母親役でもありますね。
W 一度、撮影が夜中まで続いたことがあって、子役の7歳の子が眠ってしまったんです。私は、ちょうど、その子を抱えてベッドに運ぶシーンだったんですが、本気で眠っている子どもが重いことにびっくり! お母さんって、本当にすごいんだな、とその時に改めて実感しました。
A ピアノを弾くシーンもありますね。
W 主人公の主婦はピアノ教師でもあります。節子という名前の主人公なんですが、彼女が作ったという設定の美しい曲を弾いています。
A ご自身で!?
W はい。ここ最近、あまりピアノを弾いていなかったので、練習を始めてから指に感覚が戻るまでが大変でした。ドレスを着て、とても素敵なシーンなんですよ!本気で弾いているので、撮影されているという感覚がなかったですね。あっという間に本番の収録が終わった気がしました。
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| パーカー34,650円(スター スタイリング / ヴット ベルリン Tel. 03-3797-1505) ショートパンツ26,250円(ホワット カムズ アラウンド ゴウズ アラウンド / アデライデ Tel.03-5474-0157) レギンス8,820円(エテリアル / WJKW Tel.03-5457-7377)ファーブーツ82,950円(エルディー タートル / ザ・ウォール ショールーム Tel. 03-5774-4001) 右手のスタッズブレスレット38,850円、左手のバングル30,450円(共にチーゴ / ミックステープ Tel. 03-5721-6313) |
A 中国ロケもありましたね。
W 9月半ばから桂林に一週間行きました。
撮影するシーンも多かったですし、とても蒸し暑かったし、初めて「テレビドラマの撮影って大変なものだな」と感じた、タフなロケでした。自分を一定のコンディションに保つのが難しかったですが、おかげさまで無事に終えることができました。ああ、私、体力があってよかった、と(笑)。スタッフも、みんな本当によくがんばっていました。感謝です。
A 中国ロケで思い出に残ったことは?
W 食事ですね。ずっと現地の食べ物だったので、少し辛かった時もありました……。麻婆豆腐みたいに味が濃いものはいいのですが、味の薄い料理だと、日本のように繊細ではなかったですから。
食事といえば、私、撮影の一番最初の食卓のシーンで味噌汁をドカーンとこぼしてしまって、味噌汁の匂いの立ちこめる中でずっと演技したんですよ。共演者の皆さんに申し訳なくて。ドラマ全体を通して、それが一番の思い出かも(笑)。
ドラマは、節子の視点で女性の心情が丁寧に描かれています。年末にふさわしい見応えのある物語になっていますので、ぜひ、いろんな方、特に女性に見てほしいですね。
インタビュー・構成/池田美樹
撮影/小松勇二
スタイリスト/清水恵子(イマージュ)
ヘア&メイク/小澤美和(ダイナミック)
松本清張生誕100年スペシャル
中央流沙
12月14日(月)21:00〜(TBS系列)
出演・和央ようか 髙嶋政宏 小林綾子 石黒賢 かたせ梨乃 西岡德馬
制作協力・国際放送 製作・毎日放送/TBS
あらすじ・ある日、海外援助開発庁開発課・課長補佐の倉橋豊(石黒賢)が、贈収賄容疑で事情聴取を受けた。倉橋は、中国・桂林で謎の死を遂げる。妻の節子(和央ようか)は、夫の汚名を晴らすため、事件を追って危険に立ち向かっていく…。原作の昭和の日本を平成に置きかえ、男性社会を中心に描いた原作を女性からの視点にアレンジ。現代の松本清張作品を作り出した意欲作。
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筆者プロフィール 池田 美樹(いけだ・みき)熊本生まれで熊本大学文学部仏文科出身という、生粋の“肥後の猛婦”。転職3度目でマガジンハウスに入社、『olive』『Hanako』『croissant』『an・an』を経た後、2009年6月に新しい女性誌『Age(アージュ)』を発行。働く女性達に、パワフルなライフスタイルを提案している。現在、不定期刊行誌なので定期刊行誌に育てるべく奮闘中。WEBダカーポにコラム「LOVE CITY WALK」を連載。俳人・如月美樹としての活動歴は13年。WEBダカーポにて、「女性のための、元気になれる俳句」も連載中。Twitter:IKEDA_MIKI 撮影・岩本慶三 |
(2009 年 12 月 7 日)



インタビュー、拝見いたしました。
宝塚在団中より、たかこさん(和央ようか)の大ファンです。
ドラマ収録のエピソード、主婦役を演じられたたかこさんの、微笑ましい姿が
想像できて、とても楽しかったです。
ドラマもとても楽しみになりました。
一緒のお写真も、いつもと同じのカッコ良さと美しさで、ありがとうございました。
和央さんがこのドラマ主演を通して感じたことが、具体的に語られていて、主婦である節子さんがとても新鮮に感じられました。
私が感じている主婦の凡庸さとは違う視点で節子さんを演じておられることに、和央さんがこのドラマで平凡さの中に特別なエネルギーを秘めている主婦の姿をみせてくれる期待感が高まるインタビューで、とても良かったです。
二枚の写真は主婦のまなざしからはまぶしい素敵さです。
嬉しくなるインタビューと写真、ありがとうございました。
和央さん主演ドラマの見所が分かり嬉しく拝見しました。
母親役の和央さん、ピアノを弾かれる和央さん、どのシーンも見逃せない思いです。
放送日が待ち遠しくなったインタビューでした。素敵なお写真もありがとうございました。
ごめんなさい。
『Age』という雑誌、今回初めて知りました。
和央ようかさんの大ファンの40代です。
ステキな写真ありがとうございました。
onとoffという感じの2枚、和央さんらしくていいですね。
次回は誌面で拝見したいです。
和央さんの不器用ともいえる真面目な仕事ぶり尊敬しています。
是非、取材をお願いします。
和央さんは台詞の間の取り方が絶妙で、それはダンスをするときの頭の毛先から両手足の指先の空気をも躍らせてしまうことに相通じるものがあると思います。
舞台上での彼女が、TVの画面上でどのような表現者で現れるのかとっても楽しみです。
今回のようなインタビューでもっともっと彼女のすばらしさを引き出して、多くの方に伝えて頂ければと思いました。
ますます、放送日が待ち遠しくなりました。
写真のパーカー素敵ですね。
着こなし抜群の方なので、今後もファッション性のある作品などあれば嬉しいですね
宝塚在団時からのファンです。今回のドラマどういう感じになるのか、期待と不安(笑)でドキドキしています。宝塚時のかっこいいた和央さんからは想像もできなかった、主婦節子さんを堪能したいと思っています。ただ、ピアノを弾いている写真を見て、“こんな黒ドレスが似合うきれいな主婦、そうそういないよなあ…”とひとり突っ込んでしまいました。インタビューありがとうございました。
素敵なインタビュー拝見してワクワク感が増してきました。
普段の和央さんとはまた違った、新しい発見もあると思います。舞台は勿論ですが、彼女の人柄に惹かれファンになりました。本当にファン思いの優しい方です。
もうすぐですね。すごく楽しみです。