『Age(アージュ)』特別取材! 効果ある“お仕事手みやげ”は「とらや」の羊羹で!

「とらや」ののれんをご存じだろうか? 右から左に向かって書いてあるので、これを昔「やらと」と読んでしまった、という経験があるのはおそらく私だけじゃないと思う。それもそのはず、「とらや」は、室町時代後期に京都で創業、明治維新の時に東京に出店したという、5世紀にわたる歴史を持つ和菓子店。老舗中の老舗なのである。
特に羊羹で有名な「とらや」だが、なかでも「夜の梅」は、誰もが知っていると思われるロングセラー。頂き物として食べたこともあれば、手みやげとして持参したこともある、という人は多いだろう。
今回、『Age(アージュ)』Vol.1で、ページ数の関係で残念ながら作ることができなかったのが“手みやげ”のページだ。白熱したスタッフミーティングの内容を読者のみなさまにお伝えできないのはあまりにももったいないので、その時、筆頭に上がったとらやの羊羹をご紹介することにしたい。
羊羹「夜の梅」は、おそらく誰でも知っている、と書いた。では、その「夜の梅」の「印籠杉箱入 大棹羊羹」はいかがだろうか? 目がまっすぐな杉の木のみを使った印籠杉箱に入った、存在感のあふれる羊羹。これを見たことのある人は、あまりいないのではないか。
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| これが印籠杉箱入「大棹羊羹 夜の梅」。6,090円。なんと1.88キログラムと、堂々の重さ! 大正時代頃までは、これが基本の大きさだったそうだ! 「とらやオンラインショップ」でも購入可能。 |
『Age(アージュ)』のイメージである、“強気で生きる女”は、たとえば大事な商談の時や大切な話し合いの時、何を手みやげとして持っていくのがふさわしいだろう。ミーティングはそれがテーマだった。
マカロンではないだろう、と誰かが言った。マカロンは、センスある洋菓子の代表のような存在で、気軽な手みやげにぴったりだと思う。しかし、今回、想定しているシーンにはおそらく向いていない。マカロンだけではなく、洋菓子は全般的に合わないだろう、ということになった。
では和菓子はどうだろう。和菓子といってもいろいろあるが、羊羹、しかも、存在感のある“大棹”を。これで決まりじゃない?
そうだろう、と満場一致になりかけた時、いや、それだけではまだ足りない。立派な木箱に入っていれば、より格式が高いので、「この場を大切に思っています」という強いメッセージを伝えることができるのでは? と言った人がいた。
「木箱入りの羊羹?」
と、一斉にスタッフが声を揃える。皆、存在を知らなかったのだ。さっそく、どういうものかを調べる。
その時、上質なスーツを着こなす凛とした女性が、とらやの木箱入りの大棹羊羹を携えて現れる幻が見えた。そこには、確固とした意志があると感じた。
「決まりです! 大事な商談の際の手みやげナンバーワンは、とらやの木箱入り羊羹!」
そういうわけで、とらやの広報室に電話を入れて、事情を説明した。
「印籠杉箱入りの大棹羊羹を手みやげに、という女性誌からのお話は、あまり聞いたことがないですね……」という返答。だからこそ、インパクトも強いのでは、という確信が高まった。
そして撮影したのが、上記の写真である。私は、一皮むけたときの虎の包み紙に一目惚れしてしまった。この羊羹を携えていけば、大切な話し合いにも自信をもって望むことができそうだ。
ちなみに、とらやは伝統的な和菓子だけではなく、「TORAYA CAFÉ」という、新しいお菓子ブランドも展開している。
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| TORAYA CAFÉ六本木ヒルズ店。昨年の六本木ヒルズ5周年の時の様子。おしゃれな人たちでにぎわっていました。 |
和菓子の素材をベースに、パリへの出店からの経験を活かした「もうひとつのお菓子」がコンセプト。「あん」を主役にした、和菓子と洋菓子の垣根を越えたインターナショナルなお菓子で、ますます「とらや」ファンを広げている。
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| 『クロワッサン ちゃんと役立つ実用の本 手みやげをひとつ 洋の巻』で、ヘア&メイクアップアーティストの山本浩未さんが、「TRAYA CAFÉ」の「あずきとカカオのフォンダン」と「あんペースト」を紹介しています。 |
伝統的な羊羹から、和洋の垣根を越えたあたらしいお菓子まで。幅が広く懐の深い「とらや」のお菓子を味方につければ、自分の度量も大きくなって、きっと仕事がうまくいく気がする。
ちなみに、「夜の梅」の名前の由来は、羊羹の切り口の小豆が、夜の闇にほの白く咲く梅を表しているところから、なんだそう。ご存じでしたか?
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筆者プロフィール 池田 美樹(いけだ・みき)熊本生まれで熊本大学文学部仏文科出身という、生粋の“肥後の猛婦”。転職3度目でマガジンハウスに入社、『olive』『Hanako』『croissant』『an・an』を経た後、2009年6月に新しい女性誌『Age(アージュ)』を発行。働く女性達に、パワフルなライフスタイルを提案している。現在、不定期刊行誌なので定期刊行誌に育てるべく奮闘中。WEBダカーポにコラム「LOVE CITY WALK」を連載。俳人・如月美樹としての活動歴は13年。WEBダカーポにて、「女性のための、元気になれる俳句」も連載中。Twitter:IKEDA_MIKI 撮影・岩本慶三 |
(2009 年 8 月 21 日)




池田様
とらやの羊羹に限らず、美味しい和菓子には日本茶が付き物です。
弊社のお茶もお引き立てお願いいたします。
http://nagaien.ehoh.net/