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グルメ

ご当地グルメ“ジモメシ”(地元メシ)- 2 - 熊本県人なら誰でも知っている「御飯の友」は、日本最古のふりかけなんです。

というわけでジモメシ第2回です。
今回はお取り寄せ編。
遠路はるばる熊本から東京の我が家へやってきた、
日本最古のふりかけといわれる「御飯の友」。
熊本ではリバテープ(熊本生まれの絆創膏)並に日常品らしいのですが、
中々東日本では見つけられないためネットでお取り寄せしてみました。

初見でも懐かしさを感じるパッケージ。

「御飯の友」の販売元は大正初期創業の株式会社フタバ。
株式会社フタバのホームページによると
「御飯の友」は全国ふりかけ協会が公認しているふりかけの元祖。
大正初期、薬剤師の吉丸末吉さんが、カルシウムが不足していた食料不足の時代に、
「魚の骨を粉にして御飯にかけて食べる」という発想にたどりつき、
その結果誕生したものとのこと。
栄養素を補充する食べ物として生まれた御飯の友は、貴重な軍納品でもあったそうです。
ふりかけには「御飯の友」以外にも起源とされるものがあるのですが、
どれも貴重品で軍納品として扱われていた点が共通しています。
それが今やどの家庭でも簡単に手に入るようになっていると考えると、
なんだか幸せな時代な気がしますよね。

いりこ、ごま、たまご、海苔入りのふりかけ。

中身は一見ごく普通の一般的ふりかけ。
ただ使われている魚がかつおではなく、いりこ(煮干)なのが御飯の友の特徴です。
パッケージによると一袋辺り、いりこ47尾分も使われているのだとか。
私は結構なふりかけラバーなのですがいりこを使ったものは初めてで、
「クセが強かったりするのかも」
なんて心配をしていたのですが、臭みなどは全くなく、
おいしいお魚のふりかけとしてほんと良くまとまっています。
お取り寄せで10袋も買ってしまった私は、
「これ全部食べ切れるのか……」と一瞬不安になったのですが、
毎月1袋以上のペースで消化しており、まさに御飯の友になっています。

おいしい上に健康に良い、というのは、
まさに御飯の友ができた当初からの狙い通り。
生まれから100年近くも愛されてきた商品の魅力の一端が理解できた気がしました。

株式会社フタバ
http://www.gohannotomo.co.jp/
お問い合わせ 096-356-3488
 
 

筆者プロフィール

相川 知輝(あいかわ・ともき)

グルメ・ブロガー

広告・インターネット業界に生息する亜流グルメ好きブロガー。大学時代の二年にわたる留学、その後の国内旅行を通じて、「海外で食べる日本食」と「ジモメシ(ご当地グルメ)」に目覚める。好きなジモメシは「ホルモン天ぷら」(広島)、「トルコライス」(長崎)、「スガキヤの味噌煮込み」(名古屋)、食べたいジモメシは「エスカロップ」(北海道)、「タイピーエン」(熊本)、「イタリアン(新潟)」。東京・広島・名古屋あたりでジモメシ探索しつつ、気になるものはお取り寄せしてハンティング。最近はグルメ好きが高じて「食べレコ」というグルメiPhoneアプリの開発に関わっています。

(2010 年 1 月 18 日)

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