categoryID = 38

$myCategoryID = 38
ホーム >  LIFESTYLES > グルメ >  記事ページ

グルメ

リヨンで開催されたモンディアル・デュ・パン、日本は4位入賞!

古くから食の都と称されるフランス・リヨンの地で、1月24日から28日に食の祭典・シラ国際外食産業見本市が開催され、世界中から多くの料理関係者が押し寄せました。

中でも『ボキューズ・ドール国際料理コンクール』や『クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー』などの伝統的なコンクールが盛り上る中、新たな注目を集めたコンクールがパンの健康と栄養を意識した『第2回モンディアル・デュ・パンコンクール』でした。まだ新しいにも関わらず、観客も審査員も出場者も世界中のパン業界のベテランが揃いコンクールを盛り上げていました。

日本中のパン業界の期待を背に凱旋していた、日本代表チームは、大会1週間前からリヨンでのトレーニングに入り、コンディションばっちり整えての参戦となりました。周りのヨーロッパやフランスのブーランジェに見劣りしないその気迫と人懐こい笑顔が持ち前の西川功晃シェフ(『ブランジェリー コム・シノワ』)は、トレーニング先のホテル学校で得た、「ナポレオン」の愛称と共に、コンクールを楽しむ風に伺えました。

この日本チームにエールを送ろうと、会場には日本から60名近い応援チームが駆け付けました。さらに各国の応援団も集まり、それぞれの応援団同士の熱い声援は会場中のムードを一気に高めていました。

この日本チームにエールを送ろうと、会場には日本から60名近い応援チームが駆け付け「タカユキー、ピピピ!イエス、ウィーキャン!」の声が響きました。その声援に笑顔で応える西川シェフの姿はまさにナポレオン!? 各国からの応援団も集まり、互いに刺激し合い、熱い声援が会場のムードを一気に高めていました。

いよいよ、審査が始まり、観客の盛り上がりと審査員の真剣な眼差しの混ざり合う中、パンが一つずつ審査員の前に現れ、出場者は、自分の作ったパンのプレゼンテーションをします。「塩の量は?」「粉の種類は?」と特徴やオリジナル性についての質問がとびかう様子からは、コンクールのテーマとなっている「健康と栄養」の重要性に気付かされました。

残念ながら日本チームは、フランス、スイス、イタリアに続いての4位という結果。表彰台に届かなかったものの、ヨーロッパ勢に続いての4位の成績は、相当の実力であったと評価されています。

競技科目が多く、姫路城の飾りパンなど時間的に多少慌てた様子も見られたが、終始緊張せずにいつもの様子で取り組んでいた様子。何より、西川シェフの自由な発想から生まれたパンは、やはり世界中の審査員達の度肝を抜いたようです。その反応に大満足! 賞こそ取らなかったものの、観客席にいたみんな、日本チームに「素晴らしかったで賞」を贈りたいと思ったのではないでしょうか。

ちなみに、他のコンクールの結果についてですが、
ボキューズ・ドール国際料理コンクール:8位入賞
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー:4位入賞
インターナショナル カゼウス・アワード:2位入賞
と言う結果になりました。

シラ見本市内では5日間必ずどこかで日本チームが活躍していました。ジャパンパビリオンすし職人入門コンクールも含め、形は様々ですが、食に関する全てがまさにこの食の都リヨンで花開いたという印象を受けました。

日本の食業界は目覚ましい成長をしていると言えますが、モンディアル・デュ・パンコンクールを通して、日本のブーランジェにもより一層の活躍が期待されますね!

日本モンディアル・デュ・パン公式ホームページ
http://mondialdupain.jp/

見本市内のパンセクションの様子。世界中のパン業界が一堂に会しました
9時間(前日1時間、当日8時間)の競技時間中、息の合ったチームプレイを見せた西川シェフとアシスタントの二宮さん
おそろいの “Allez! Equipe du Japon(行け!チームジャポン)” と書かれた応援タオルを持って声援を続ける応援チーム
パンの焼き加減、弾力や香り、味など様々な面から審査をしていく各国の審査員達
日本チームのブリオッシュ・ポムションピニョンとサンドウィッチ。アイディアに富んだレシピが、審査員の間で絶賛されていました
繊細な部分に拘った姫路城と一緒に終始笑顔の絶えない日本チーム(藤森二郎シェフ、フィリップ・ビゴシェフ、二宮さん、西川シェフ)


筆者プロフィール

川上 絵夢(かわかみ・えむ)

日仏間のコンサルティングを業務とする、エス・ビー・エイ株式会社に入社後、電話番から海外イベントのPRプランナーと気付けば社内の何でも屋。フランスの価値観に悩みながらも、根っからの明るさと人懐っこさを活かして、日々奮闘中! よく食べてよく寝てよく働くことが信条。

(2009 年 2 月 16 日)

コメント / トラックバック 1 件

  1. 照下敦士 より:

    川上絵夢 様

    お疲れ様でした。
    素晴らしい成果が出た様で文面から伝わってきます。
    今回は参加できませんでしたが、いずれご一緒させて頂ければと思っています。
    今後の絵夢様のご活躍に御期待申し上げます。

コメントをどうぞ

 

INDEX : このカテゴリの記事一覧

LIFESTYLESのトップへ

グルメのトップへ

Age (アージュ)特設サイト
ヤングくん
2010年 新春セール情報
クリエイター図鑑

INDEX : 最新の記事一覧

ishome

QR Code : 携帯からのアクセス

このページの先頭へ↑